ししゃもの昔話
ししゃも(アイヌ語でシュシュハム)は柳葉魚と表記します。 アイヌのししゃもの昔話をご存知でしょうか?。岐阜県養老町に伝わる養老の滝の昔話と良く似ています。
(もしかして養老の滝の昔話もご存知ではない?居酒屋チェーン養老乃瀧の商標の由来のお話ですがまた別の機会に。)
さてししゃもの昔話です。
昔々アイヌに親孝行の若者がいました。家には病のお母さんがいます。
何日も何日も海が荒れて漁に出られません。もうお母さんに食べてもらえる食べ物がありません。困ってとぼとぼ川のほとりを歩いています、
川岸には柳が立っています。 若者が柳を見上げていますと一陣の風が柳を通り過ぎてゆきました。 風で柳の葉が沢山舞い上がり川面に落ちました。 するとその柳の葉は沢山の魚に変わったのです。若者は急いで魚を捕らえ柳の枝に刺し,家に持ち帰りお母さんに食べてもらいました。 すると日に日にお母さんは元気になりました。
何日も何日も海が荒れて漁に出られません。もうお母さんに食べてもらえる食べ物がありません。困ってとぼとぼ川のほとりを歩いています、
川岸には柳が立っています。 若者が柳を見上げていますと一陣の風が柳を通り過ぎてゆきました。 風で柳の葉が沢山舞い上がり川面に落ちました。 するとその柳の葉は沢山の魚に変わったのです。若者は急いで魚を捕らえ柳の枝に刺し,家に持ち帰りお母さんに食べてもらいました。 すると日に日にお母さんは元気になりました。
めでたしめでたし
店主敬白(軽薄?)