2013年11月11日 / 最終更新日時 : 2013年11月11日 hirata すし屋のひとり言 靴磨き屋さんの記憶 今は全く見なくなりましたが40数年前の銀座裏通りには多くの靴磨き屋さんが営んでいました。その中でいつもお客さんが一人二人順番を待っている靴磨きのおじさんがいました。ある時 週間新潮のコラム欄にこのおじさんの記事が載ったの […]
2013年10月19日 / 最終更新日時 : 2013年10月19日 hirata すし屋のひとり言 鈴虫の思い出 秋が深まると虫の音も弱々しくなります。初めて一人住まいした時、母が上京する知人に託して鈴虫を届けてくれました。母は永年鈴虫を育てていて毎年希望する人に分けてあげるのを楽しみにしています。届いた四角いガラス鉢には蟻のように […]
2013年10月3日 / 最終更新日時 : 2013年10月3日 hirata すし屋のひとり言 サンヤホー 秋祭りのお知らせを見かけるようになりました。私が生まれ育った街にもお祭りはあります。全市のお祭りなので会社も学校もお休みとなり街はお祭り一色になります。どの町内にも大人神輿と子供神輿は揃ってあります。大きな町内となります […]
2013年9月11日 / 最終更新日時 : 2013年9月11日 hirata すし屋のひとり言 クーベルタン男爵の言葉 東京でオリンピックの開催が決定しました。喜ぶべき事とは思いますが、東日本大震災で被災された方々、今も不自由な避難生活をされている方々の事を思うと素直には喜べません。近代オリンピック創設者クーベルタン男爵の第1回アテネ大会 […]
2013年8月26日 / 最終更新日時 : 2013年8月26日 hirata すし屋のひとり言 35周年ありがとうございます 35周年の日を迎えることができました。支えて頂いているお客様、市場の方々、あや子さん、純ちゃん、皆様に心より感謝致します。35年の間にお客様と笑いあった事柄や場面は次々と思い出されるのに、沢山、沢山あったはずの辛いことは […]
2013年8月19日 / 最終更新日時 : 2013年8月19日 hirata すし屋のひとり言 「風立ちぬ」を観て 「風立ちぬ」を観ました。堀辰雄著「風立ちぬ」は私が高校生の時「智恵子抄」と共に必読書でした。鑑賞前に再読しましたがこれが大きな間違いでした。上映中の「風立ちぬ」は原作、脚本 宮崎駿監督で引用部分はありますが全く違う作品で […]
2013年7月22日 / 最終更新日時 : 2013年7月22日 hirata すし屋のひとり言 笑顔と暖かい言葉に励まされて 35年前の8月26日「すし屋のだんらん」は誕生しました。 カウンター8席だけの小さな小さなすし屋です。 そんな小さなお店でも夢と希望が一杯というより不安一杯での船出でした。見知らぬ土地、見知らぬ人たち、飲食店勤務未経験 […]
2013年7月1日 / 最終更新日時 : 2013年7月1日 hirata すし屋のひとり言 江戸っ子だってねー 寿司食いねー 「そうかい!江戸っ子だってねー 寿司食いねー。」は講談等でお馴染み森の石松さんの名セリフです。 清水の次郎長親分の名代として金毘羅宮へ参詣の途中、大阪から乗った船の上での出来事です。 この事は史実として記録に残っています […]
2013年6月11日 / 最終更新日時 : 2013年6月11日 hirata すし屋のひとり言 微笑み返りの法則 私は人に会うときは必ず心からの微笑みをしようと努力しています。 人は心からの微笑みには必ず微笑みを返してくれると信じているからです。 これを勝手に「微笑み返りの法則」とよんでいます。 もちろん時には「何この馬鹿」と思われ […]
2013年6月3日 / 最終更新日時 : 2013年6月3日 hirata すし屋のひとり言 バッテラのお話 バッテラはご存知のように鯖の箱寿司で、バッテラはポルトガル語で小舟という意味です。 明治時代中頃、大阪湾でこのしろ(小肌の成魚)が沢山捕れました。大阪寿司の職人さんが何か上手く利用できないか考え、作り出したお寿司がバッテ […]