終生の迷題

私は悩み多き多感な青春時代から一つの迷題に悩まされています。
私を永く悩ます迷題はね
何故私なのだろうか? 何故あなたではなかったのだろうか?
何故私は人間なのだろうか? 何故犬や猫や馬や牛ではなく人間なのだろうか?
私はは何故生きているのだろうか? 何故生きてゆかなければならないのだろうか?
私が死んだらこの世界はどうなるのだろうか?
もしかしたら私が死んだら138億年前に起きたビッグバン以来の全宇宙の歴史は私の死と共にふっと消えてしまうのではないだろうか?
もしそうなってしまったら皆さんに申し訳ないな。
「我々はどこから来たのか? 我々はどこに行くのか? 人間とは何か?」
ゴーギャンのように私も終生悩んでいるのです。
以前あや子さんにこの話をしたところ「他人にそんなこと言ったらダメよ!。変人扱いされるわよ!…変人だけど。」即座にきつく言われました。
オー神よ許したまえ、この哲学的思考を解さないあなたの下僕を。

悩める小羊店主敬白(軽薄?)

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