2013年6月3日 / 最終更新日時 : 2013年6月3日 hirata すし屋のひとり言 バッテラのお話 バッテラはご存知のように鯖の箱寿司で、バッテラはポルトガル語で小舟という意味です。 明治時代中頃、大阪湾でこのしろ(小肌の成魚)が沢山捕れました。大阪寿司の職人さんが何か上手く利用できないか考え、作り出したお寿司がバッテ […]
2013年5月27日 / 最終更新日時 : 2013年5月27日 hirata すし屋のひとり言 憲法9条で思い出すこと ここでこんなことを書いて良いのか迷いながら書いています。 憲法9条の記事を読むと必ず思い出すのは中学2年生の時の憲法の授業の時です。 授業時間が終わりに近くなった時、先生が「もし将来この憲法9条を改正するような事になった […]
2013年5月6日 / 最終更新日時 : 2013年5月6日 hirata すし屋のひとり言 5月5日で40年 皆様のお陰様で私とあや子さんは5月5日で結婚40年となりました。(拍手~パチパチパチ~) 40回忌?くれぐれもお心遣い無きようお願い居いたします。生きていて離婚しなければどなたでもこの日がくるのですから。 ひとえに私の耐 […]
2013年5月4日 / 最終更新日時 : 2013年5月4日 hirata すし屋のひとり言 渡辺 美佐子さん 「舟を編む」という映画を観ました。 お話したいのは映画の批評ではなく、大家さんの役でご出演の渡辺美佐子さんの事です。前にも書きましたが45年前私は帝国劇場地下のお寿司屋さんで働いていました。 時折出演されている役者さんの […]
2013年4月17日 / 最終更新日時 : 2013年4月17日 hirata すし屋のひとり言 箸のお話 箸は飛鳥時代 帰国した遣隋使によって日本(倭国)に伝わりました。 帰国した遣隋使から隋の国の朝廷内での食事は手づかみではなく、竹で作られたピンセットのような物で食品を挟み食事をしていると聞いた聖徳太子は、我が国の朝廷内で […]
2013年4月3日 / 最終更新日時 : 2013年4月3日 hirata すし屋のひとり言 春は私には問いかけの季節です 春は私には問いかけの季節です。 白木蓮の」花が咲くと「どこにそんなに大きな花を沢山隠していたの?」と白木蓮に問いkかけ、桜の花が咲くと「どこにそんなに沢山の花を隠していたの?」と桜の木に問うかける 白木蓮の花が散り、葉が […]
2013年3月18日 / 最終更新日時 : 2013年3月18日 hirata すし屋のひとり言 青柳のお話 春は多くの貝が旬となります。 とりわけ青柳はとても美味しくなります。 青柳にはいつも申し訳なく思っているのですが、和名は馬鹿貝です。 馬鹿貝は今日ここで沢山取れたから、翌日またそこに取りに行くと全く取れません。 すぐに場 […]
2013年3月4日 / 最終更新日時 : 2013年3月4日 hirata すし屋のひとり言 終生の迷題 私は悩み多き多感な青春時代から一つの迷題に悩まされています。 私を永く悩ます迷題はね 何故私なのだろうか? 何故あなたではなかったのだろうか? 何故私は人間なのだろうか? 何故犬や猫や馬や牛ではなく人間なのだろうか? 私 […]
2013年1月15日 / 最終更新日時 : 2013年1月15日 hirata すし屋のひとり言 成人の日に思う事 成人の日にいつも思い出すのは私の成人の日です。 その日は帝国劇場地下食堂街(正しくは新国際ビル地下食堂街)に有りました銀寿司帝劇店で働いていました。(今はありません)まだ修行中(見習中)で誰かにお祝いの言葉を言われる事も […]
2012年12月30日 / 最終更新日時 : 2012年12月30日 hirata すし屋のひとり言 今年も奇跡の日々に感謝して 今年もおかげさまで無事に終わろうとしています。 23年前の12月13日、夕方ごろからあや子さんの腹痛は始まり、深夜には失神するほどの激痛となりました。 深夜にもかかわらず駆けつけてくださったお医者さんは「すぐ手術をしなけ […]