すし屋のひとり言
独断と偏見ですが〆鯖は白くなってからが美味しい

秋は〆鯖の美味しい季節です。 〆鯖はお酢に漬けて直ぐの切り口は綺麗な赤で美味しそうに見えます。 この時の〆鯖を食すると塩とお酢と生臭みを強く感じます。 食するとき生姜とネギが必要です。 ご存知のように〆鯖は3枚に下した後 […]

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独断と偏見の孔子さんと私の比較論

孔子さんは論語の中で次のように言われています。 「吾十有五にして学を志す、三十にして立つ、四十にして惑わず、五十にして天命を知る、六十にして耳順う、七十にして心の欲する所に従えども矩を跨えず。」 (私は15歳で学を志しま […]

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独断と偏見のみる貝論

みる貝の旬が過ぎました。 今年はいつになく美味しいみる貝がお手頃価格で求める事ができ頻度多くケースに並べる事ができました。 お客様にお勧めしているうちに気がついたのです。いつの間にかみる貝の地位を白みる貝が奪っていたので […]

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独断と偏見の青柳論

青柳は春の訪れを教えてくれる貝です。 水道の水が冷たくても、雪が降っていても、青柳が美味しくなれば「春が来た!」と感じます。 青柳は海にいる時は「ばか貝」と呼ばれます。ばか貝には申し訳ないのですが学名も「ばか貝」なのです […]

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独断と偏見ですがさよりの旬は冬です。

さよりの旬は春と言われていますが、私は冬、晩冬が正しいと思います。 北原白秋作詞、團伊玖磨作曲でさよりを歌った歌がありますがやはり春の情景です。 晩秋「えんぴつ」と呼ばれる小さなさよりから市場に並びはじめます。 少しづつ […]

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這ってでも40周年の日を迎えよう!

あけましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願い致します。 8月が来ますと「すし屋のだんらん」は40周年を迎えます。 これまで支えて頂いたお客様、あや子さん、純ちゃん、健康な体を与えてくれた両親に感謝しています。 […]

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独断と偏見の土瓶蒸しの召し上がり方

独断と偏見ですが土瓶蒸しは次のように召し上がっていただけると土瓶蒸しは嬉しいのではないかと思います。 土瓶蒸しが提供されましたら、お猪口に汁を注ぎそのままで召し上がってください。 先ずは松茸の香りを愛でてください。至福の […]

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独断と偏見の新子論

小肌(正しくは鮗)の幼魚、新子は6月中旬には浜松市の舞阪漁港から入荷します。 高価なだけではなく小さすぎて私の技量では対処できません。 清水の舞台から飛び降りる思いで買い求めた事がありますが、どのように手当をしても美味し […]

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すし屋のひとり言
手タレで出演しました。

今ユーチューブで「sushi boat」という競艇のコマーシャルがオンエアされています。 その中でお寿司を握っているシーンがありますが、握っているのは私です。 残念ながら手だけです。手だけの出演タレントなので手タレという […]

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独断と偏見のすしカウンター席誕生論

独断と偏見のすしカウンター席誕生論です。決して信用しないで下さい。 戦前まではすし屋にはカウンター席はありませんでした。 おすしは内店のお座敷で食べるか、家庭に届けていただくか、あるいは屋台で食べるかどれかでした。 戦中 […]

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